(写真:カデ女子サーブル2位の板橋選手)
1月6〜9日に東京都駒沢公園体育館で開催された『第29回JOCジュニア・オリンピック・カップフェンシング大会』に当社が参画する星槎国際高等学校川口学習センター アスリートコースの選手3名とSEISA Sports Club PAL Kawaguchiの選手4名が出場しました。そして、カデ女子サーブルの部に出場した板橋選手が見事2位という結果を残しました。
<試合結果>
ジュニア女子エペの部 10位 須田 真衣選手(2年)
ジュニア女子サーブルの部 7位 イ サシャ ユンス選手(SEISA PAL)
15位 板橋 香菜子選手(SEISA PAL)
ジュニア男子エペの部 62位 佐藤 結弥選手(2年)
カデ女子サーブルの部 2位 板橋 香菜子選手(SEISA PAL)
17位 イ サシャ ユンス選手(SEISA PAL)
カデ男子サーブルの部 4位 上山 一鉄選手(2年)
35位 田丸 宏選手(SEISA PAL)
62位 トゥルヒーン ミハイル選手(SEISA PAL)
(写真:上山選手)
<本間コーチコメント(エペ)>
須田選手はトーナメントでは前年度優勝者と対戦。終盤に逆転して先に14本を取りリードしたが、両突きを狙いにいってミスをして同点になり、プレオリティを取られ、とらえに行ったところをぬかれて負けました。前回の試合では逆転されてリードされるとメンタルの弱さが目立ったが、今回は再逆転するなどメンタルの成長があった様に感じました。
佐藤選手は予選の動きは良かったが、肝心なところでのポイントのミスが多かった。相手を誘って駆け引きは出来ているだけに残念な結果だった。
距離とタイミングを合わせる練習をインハイ予選迄に徹底したい。
<森コーチコメント(サーブル)>
今回のJOCでは見事な成績も収めることが出来た半面、悔しい結果に終わった選手もいた。しかし、12月から続いた試合を戦い抜いた選手たちは大きな成長を見せ、来シーズンに繋がる目標がより一層明確となった大会であった。その中でも、中学生のイ・サシャ選手がジュニアカテゴリーで7位入賞、上山がカデカテゴリーで4位入賞を成し遂げ、板橋はカデカテゴリーで準優勝し、世界選手権日本代表メンバーに内定となった。国内のシーズンが終わったいま、来シーズンに向け技術面や体力面の更なる強化を図っていきたい。来シーズンはより多くの選手が輝かしい成績を残せるように、共に練習に励んでまいりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
今回のJOC杯で今シーズンの国内大会が全て終了し、国内ランキング2位となった板橋選手がカデ女子サーブルの部で世界カデ選手権日本代表に内定しました。
新型コロナウイルスの影響で大会の延期が続き、大会が短い期間に集中して行われましたが、選手達は良く戦い抜きました。そして、成長がみられるシーズンとなりました。
次のシーズンにむけ各々がしっかりと目標と課題を持ち、日々の練習に取り組んでいってほしいと思います。
今後とも応援よろしくお願い致します。
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